韓国代表のク・ジャチョル【写真:Getty Images】
アウクスブルクに所属する韓国代表のMFク・ジャチョルは同代表を引退する意向を示している。29日付けの独誌『キッカー』が報じている。
同誌のインタビューでク・ジャチョルは代表引退について「大韓サッカー協会と将来について話し合いをしている」と話した。
理由について29歳は「10年年間代表チームでプレーしてきた。そのうち8年間はドイツと韓国を行ったり来たりしていきた。その中で何度も怪我をしてきたし、ストレスもあった。また自分が代表に必要ではないのではないかという気持ちもあった」と語っている。
さらに「ブンデスリーガだけに集中する事が出来ればもっと良いパフォーマンスを見せる事が出来る。目標は個人的にもチームも昨季よりも良い成績を残すことだ。また自分にとって特別なクラブで契約延長もしたい」と契約が切れる2019年以降もアウクスブルクに残留することを望んでいる。
2008年に代表デビューを飾ったク・ジャチョルはこれまで72試合に出場してきた。「(引退の)決定については協会と一緒に行う」と語るクはどのような決断を下すのだろうか。
【了】