バルセロナのリュカ・ディーニュ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するフランス代表DFリュカ・ディーニュは、エバートンへの移籍に近づいているという。伊紙『デイリー・メール』が27日付で伝えた。
エバートンのフットボール・ディレクターを務めるマルセル・ブランズ氏は今週バルセロナを訪れ、ディーニュの獲得に向けバルサとの交渉を行ったと伝えられている。「ポジティブな話し合い」ができたとされており、早ければ週明けの月曜日にも合意に至るのではないかとの見方だ。
エバートンのマルコ・シルバ監督は3バックシステムの採用を検討しており、ディーニュは33歳のDFレイトン・ベインズの代役として最適だと考えているという。
一方、エバートンはバルサのコロンビア代表DFジェリー・ミナの獲得を狙っていることも以前から報じられていた。だが2700万ポンド(約39億円)のオファーを提示しながらも、別のプレミアリーグクラブとの競合が生じており、獲得は容易ではないとみられている。
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