韓国代表のイ・ジェソン【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ2部のホルシュタイン・キールは27日、韓国の全北現代から韓国代表MFイ・ジェソンを獲得することが決定したとして発表を行った。
契約期間は2021年6月までの3年間となる。移籍金は公表されていないが、独誌『フォーカス』などは150万ユーロ(約1億9400万円)と伝えている。
現在25歳の攻撃的MFであるイ・ジェソンは2014年に全北でデビューし、昨季まで4年間で3回の国内リーグ優勝に貢献。2017年にはKリーグ年間最優秀選手に選出された。
2015年から韓国代表でプレーしており、ロシアワールドカップ本大会のメンバーにも選出。グループリーグの全3試合に先発でフル出場した。
ホルシュタイン・キールはブンデスリーガ1部で戦ったことはなく、3部以下のリーグでの戦いが長かったが、昨季は36年ぶりに2部へ昇格。いきなり3位の好成績を収めて1部昇格に迫ったが、1部16位のヴォルフスブルクとの入れ替え戦に敗れて昇格を逃した。
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