メキシコ代表のフアン・カルロス・オソリオ監督【写真:Getty Images】
メキシコサッカー連盟は27日、同国代表チームを率いていたフアン・カルロス・オソリオ監督の退任を発表した。
「熟慮と分析を重ね、フアン・カルロス・オソリオ監督と連盟の間での度重なる対話の結果、コロンビア人指揮官は2018年から2022年までのサイクルの代表チームの監督候補から降りることを決断した」と声明が出されている。
コロンビア出身のオソリオ監督は2015年にメキシコ代表監督に就任。ロシアワールドカップのCONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)最終予選を首位で終え、本大会進出を果たした。
ワールドカップでは初戦で前回王者ドイツを破る番狂わせを演じ、韓国にも勝利を収めて決勝トーナメント進出。だが決勝トーナメント1回戦でブラジルに敗れ、メキシコは実に7大会連続となるベスト16敗退に終わった。
【了】