アンドレア・ピルロ氏【写真:Getty Images】
昨年11月に現役引退を発表した39歳の元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ氏が、イタリア代表のアシスタントコーチに就任する見通しになった。26日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、イタリア代表を率いるロベルト・マンチーニ監督がピルロ氏のコーチ就任を望んでおり、代表チームにとっても良いと考えているようだ。ピルロ氏本人も代表スタッフ入りに前向きだという。
イタリアのブレシアでキャリアをスタートさせたピルロ氏はインテルを経て2001年にミランへ移籍を果たす。ミランで才能を開花させたピルロ氏は400試合に出場しセリエA優勝2回チャンピオンズリーグ(CL)を2度制した。2011年にはユベントスへ移籍しリーグ4連覇に貢献するなど不動の地位を築いた。またイタリア代表としても116試合に出場し2006年ワールドカップでは優勝も経験している。
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