宇佐美貴史【写真:Getty Images】
アウクスブルクは同クラブに所属する日本代表のFW宇佐美貴史のクラブへの合流が遅れている事を発表した。
同クラブでは宇佐美はプライベートな理由でまだ日本に滞在していると伝えている。なおロシアワールドカップに出場していたアイスランド代表のFWアルフレズ・フィンボガソンと韓国代表のMFク・ジャチョルは現地時間26日にチームに合流した。
26日付けの独誌『キッカー』は「アウクスブルクに復帰するか不透明」と題し宇佐美を特集している。記事では宇佐美は昨季プレーしていたフォルトゥナ・デュッセルドルフへの完全移籍を望んでいるが移籍金で両クラブが折り合わなかった事を紹介している。またアウグスブルクではレギュラー争いにおいて一歩後退しているとも伝えている。
今月16日の独紙『エキスプレス』ではケルンが新戦力の獲得を検討していると伝え、宇佐美の名前がリストアップされていると報じた。昨季は移籍市場が閉まる直前でデュッセルドルフ移籍が決まった宇佐美だけに2季連続で電撃移籍があるかもしれない。
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