2022年まで契約を延長したブラジル代表のチッチ監督【写真:Getty Images】
ブラジルサッカー連盟(CBF)はチッチ監督と2022年まで契約を延長したと公式ホームページで発表した。
CBF委員長のロジェリオ・カボクロ氏は「我々はチッチ監督に6年半の保証を与える事で長期的なプロジェクトに投資できる。きっと期待している結果に導いてくれることを信じている」と語った。
ロシアワールドカップ(W杯)ではベスト8でベルギー代表に1-2で敗れ4大会ぶりの優勝を逃したチッチ監督だがこれまで26試合で20勝4分2敗、総得点55点総失点8の成績を残している。
今回契約を延長したチッチ監督は「CBFは私達に多くの強力をしてくれた。その為に安心して仕事に取り組むことが出来た。ワールドカップの経験は次のステップに反映されるだろう」とW杯ベスト8敗退を糧にする事を約束した。
また「次の試合、大会に向けしっかり準備する」と今後の抱負を語るチッチ監督ブラジルは2022年カタールワールドカップに向け動き出した。今後は来月にアメリカ代表とエルサルバドル代表と親善試合を戦う事が決まっている。また来年に地元で行われるコパ・アメリカでの優勝が次なる目標になってくるだろう。
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