マインツに所属する武藤嘉紀【写真:Getty Images】
マインツに所属する26歳の日本代表FW武藤嘉紀が、ニューカッスル移籍に近づいているようだ。25日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
同紙によると、ニューカッスルは移籍金900万ポンド(約13億2000万円)でマインツとクラブ間合意することを望んでおり、それに向けた交渉が進んでいるとのこと。ただし、セルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチのフラム移籍が成立するかどうかも、武藤の移籍に関係してきそうだ。
今年1月から半年間、ミトロビッチはフラムにレンタル移籍した。17試合出場で12得点決める活躍を見せ、フラムのプレミアリーグ昇格に貢献。シーズン終了後にニューカッスルへ復帰したが、フラムは再びミトロビッチの獲得を望んでいる。現時点でフラムの提示額とニューカッスルの要求額の間に200万ポンド(約2億9000万円)の開きがあり、まだ交渉成立には至っていない。
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