UEFAがマルセイユに厳しい処分【写真:Getty Images】
欧州サッカー連盟(UEFA)が25日、マルセイユに対して厳しい処分を科した。
昨季行われたヨーロッパリーグ(EL)の4試合(準々決勝のライプツィヒ戦、準決勝のザルツブルク戦2試合、決勝のアトレティコ・マドリー戦)で、暴徒化した人々がピッチに物を投げ込んだり発煙筒を使用するなどして試合を妨害。開始時間が遅れたり器物破損もあった。
これらの行為をUEFAが問題視し、マルセイユに罰金10万ユーロ(約1300万円)。ホームで行われるEL初戦でのスタンドの部閉鎖などを命じた。また、今後2年間で同様の行為が発覚すれば、UEFA主催大会において1年間の参加禁止処分を下すという。暴徒化した人々によって、無関係のファンやサポーター、クラブが損害を被ることになった。
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