AFCがアジア大会の最終的な組み合わせを発表【写真:Getty Images】
アジアサッカー連盟(AFC)は25日、今年8月からインドネシアで開催されるアジア大会の男子サッカーの最終的なグループ分けを発表した。
当初は今月5日に組み合わせ抽選が行われ、参加24チームを4チームずつ6つのグループに分けた組分けが決定されていた。だがその後、抽選に含まれていなかったUAEとパレスチナの2ヶ国が「運営のミスで抽選から外された」として参加を主張するという異例の事態が発生していた。
抽選全体をやり直す案も浮上したが、結局は既存のグループにUAEとパレスチナを抽選で振り分けて追加するという形が取られることになった。その結果、パレスチナは開催国インドネシアなどと同じグループA、UAEは前回王者韓国などと同じグループEに入っている。
森保一監督率いる東京五輪世代のU-21代表が出場する日本の対戦相手は5日の抽選時と変わらず。グループDでベトナム、パキスタン、ネパールと対戦する。
5チームの組が2つ、4チームの組が4つという不均衡なグループ分けとなったが、決勝トーナメント進出チームの決定方法は24チームの際と変わらず、「各グループ上位2チームおよび3位の成績上位4チーム」だとされている。
大会は8月14日から9月1日まで開催。5チームの組では試合数が1試合多くなることが見込まれるが、詳細な日程は明らかにされていない。決定されたグループ分けは以下の通り。
グループA: インドネシア、香港、ラオス、チャイニーズタイペイ、パレスチナ
グループB: タイ、ウズベキスタン、バングラデシュ、カタール
グループC: イラク、中国、東ティモール、シリア
グループD: 日本、ベトナム、パキスタン、ネパール
グループE: 韓国、キルギス、マレーシア、バーレーン、UAE
グループF: 北朝鮮、サウジアラビア、イラン、ミャンマー
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