ポルトガル代表のジェルソン・マルティンス【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーは25日、ポルトガル代表FWジェルソン・マルティンスの加入が決定したとしてクラブ公式サイトで発表を行った。契約期間は5年間となる。
ジェルソン・マルティンスはアトレティコにフリーエージェントでの加入。昨季まではポルトガルのスポルティングCPに所属していたが、シーズン末に起こったサポーターによる「選手襲撃事件」のあと契約解除を求めてフリーとなっていた。
現在23歳のジェルソンはスポルティングの下部組織で育ち、2015年にトップチームにデビュー。昨季までの3年間で公式戦140試合に出場して27ゴールを記録していた。
2016年にはポルトガルA代表にデビューし、今年行われたロシアワールドカップのメンバーにも選出された。大会ではグループリーグ第2節のモロッコ戦に交代で出場した。
「サイドでの突破は相手ディフェンスにとって危険であり、チームメートには大きな助けとなる。まだ若いが経験豊富であり、クラブでも代表でもトップレベルの試合を戦ってきた素晴らしい選手を歓迎する」とアトレティコはコメントしている。
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