ポルトガル代表のジョアン・マリオ【写真:Getty Images】
スペイン1部のベティスは、インテルに所属するポルトガル代表MFジョアン・マリオの獲得に関心を抱いているようだ。ロレンソ・セラ・フェレール副会長が認めている。
現在25歳のジョアン・マリオは2016年にスポルティングCPからインテルに加入し、1年目はリーグ戦30試合に出場。昨季は背番号10を着けたが出場機会が減少し、シーズン後半戦はウェスト・ハムにレンタルされていた。ポルトガル代表でも10番を着け、ロシアワールドカップに出場した。
イタリア『FCインテルニュース.it』は、セラ・フェレール副会長がジョアン・マリオへの関心を認めた独占コメントを24日付で伝えている。「我々が関心を持つ可能性のあるタイプの選手だ」と副会長は語った。
「インテルとまだ話はしていないし、連絡も取っていない」と副会長は述べ、3000万ユーロ(約39億円)が必要になると見込まれる移籍金についても「金銭面についてメディアに話す習慣はない」と明言せず。「私から言えるのは、ジョアン・マリオは素晴らしい選手であり、我々が気に入る可能性があるということだけだ」と続けた。
この夏に日本代表MF乾貴士も加入したベティスは、ジョアン・マリオとともにポルトガル代表としてワールドカップに出場していたMFウィリアン・カルバーリョも獲得している。カルバーリョは以前にスポルティングCPでもジョアン・マリオとチームメートだった。
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