マルコム【写真:Getty Images】
バルセロナが24日、リーグアンのボルドーに所属する21歳のブラジル人FWマルコムを獲得したと発表した。ローマが合意発表を行なった直後だっただけに、世界に衝撃が走っている。24日にスペイン紙『アス』が、その“舞台裏”について報じた。
同紙によると、バルセロナは1ヶ月前からマルコムの調査に乗り出していたとのこと。チェルシー所属のブラジル代表MFウィリアン獲得を目指していたが、3度もオファーを拒否されたことで、マルコム獲得に切り替えたようだ。スカウトによるレポートでも、マルコムの評価は非常に良かったという。
バルセロナ側は今回の件に関して「全てが順調。不正はない」、「仮契約は、契約書にサインされていない時点でほとんど意味がない」と答えたようだ。24時間以内に全ての取引を終えることが目標だったため、マルコム横取りの噂が流れてから獲得発表するまでの流れが早かったという。
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