ユベントスに加入したC・ロナウド【写真:Getty Images】
ユベントスと4年契約を結んだ33歳のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。移籍金は1億ユーロ(約130億円)になったが、クラブに与える経済効果は、それの3.4倍になりそうだ。23日にポルトガルメディア『O JOGO』が報じている。
オランダに本拠地を置くコンサルティング会社「KPMG」が、C・ロナウドの経済効果を試算。同メディアによると、1年につき8500万ユーロ(約110億円)、4年間で合計3億4000万ユーロ(約442億円)の経済効果をユベントスにもたらすという。実に支払った移籍金の3.4倍だ。
ソーシャルメディアでの露出が増えることで、ユベントスのブランド価値が急激に高まるという。すでにユニフォーム売り上げやSNSフォロワー数増加などマーケティング面で効果を発揮し始めているが、まだまだ序の口。もはや、1億ユーロ(約130億円)の移籍金がお買い得に見えるほどである。
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