チェルシーのウィリアン【写真:Getty Images】
チェルシーは、ブラジル代表MFウィリアンに対してバルセロナから提示された3度目のオファーを断ったようだ。英国複数メディアが伝えている。
バルサは29歳のブラジル代表MFの獲得を熱望し、数度にわたるオファーを出していることが報じられていた。英『スカイ・スポーツ』によれば、最新のオファーで提示された移籍金の金額は5500万ポンド(約80億2000万円)。だがチェルシーはこれに応じなかったようだ。
一方で『デイリー・メール』は、チェルシーが断ったオファーの金額は6500万ポンド(約94億8000万円)だと伝えている。しかし、7000万ポンド(約102億円)まで提示額が引き上げられればチェルシーは放出に応じるとの見方だ。
『デイリー・メール』によれば、ウィリアン本人はバルサへの移籍を希望しているという。だがチームメートである同じブラジル人のDFダビド・ルイスは、ウィリアンがチェルシーに残ると主張している。
「ウィリアンとはほぼ毎日話をしている。彼はチェルシーでプレーするのが大好きだ。残留すると思う」とD・ルイスは『スカイ・スポーツ』にコメント。「メディアは毎年のように選手を売り買いしている」と報道を皮肉っている。
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