W杯通算最多得点記録を保持するミロスラフ・クローゼ氏【写真:Getty Images】
ワールドカップの通算最多得点記録を保持する元ドイツ代表のミロスラフ・クローゼ氏が、自身の記録を更新する可能性がある選手として、19歳のフランス代表FWキリアン・エムバペの名前を挙げた。23日に米メディア『ESPN』が報じている。
クローゼ氏は2001年から2014年までドイツ代表として活躍し、ワールドカップで通算16得点を記録した。内訳は、2002年ワールドカップで5得点、2006年ワールドカップで5得点、2010年ワールドカップで4得点、2014年ワールドカップで2得点となっている。
エムバペはロシアワールドカップで4得点決めた。クローゼ氏は同選手の名前を挙げ 「キリアン・エムバペの年齢を考えれば、さらにワールドカップ4大会でプレー出来るはずだ。これを実現するためには、フランス代表は本大会に出場し続けなければならないが、現時点でその可能性は非常に高いと言える。論理的に考えて、キリアン・エムバペは記録を破る候補の一人だ」とコメントしている。
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