フランス代表のキリアン・エムバペ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属する19歳のフランス代表FWキリアン・エムバペが、同クラブのナーセル・アル=ヘライフィー会長からエヌゴロ・カンテに関する相談を受けたことを明かし、さらにロシアワールドカップ開催中に移籍を勧めていたことを明かした。23日に米メディア『ESPN』が報じている。
まず最初にエムバペは 「ヘライフィー会長が僕に相談してきたのは事実。カンテはチームに良い影響をもたらすと僕は答えたよ」と語り、相談を受けた事実とカンテ獲得を勧めたことを明かした。さらに「ロシアワールドカップでもカンテと話をした」と答え、「最後に、いくつかの言葉をメモした紙を彼のポケットに入れておいた。彼が帰宅後に見ることになるメッセージをね」と、PSG行きを勧めたことを明かしている。
ロシアワールドカップで全試合に出場し、献身的なプレーでフランス代表の優勝に貢献したカンテ。バルセロナからも注目を浴びるカンテだが、エムバペの言葉が決め手となって、PSG移籍を決断する可能性もありそうだ。
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