マンチェスター・シティのエメリック・ラポルト【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティに所属するDFエメリック・ラポルトは、自身がメンバー入りを逃したフランス代表のワールドカップ優勝について「羨ましい」と率直な思いを語った。英紙『ミラー』などが伝えている。
フランスの各年代の代表チームでプレーし、期待の若手として評価の高かったラポルト。昨年10月にはワールドカップ予選のメンバーに招集されたこともあったが、本大会出場は果たせなかった。
「正直に言って羨ましく思った」とラポルトはフランス代表の優勝についてコメント。「決められたことは受け入れるしかない。サッカーはそういうものだ」と代表落選を振り返った。
「選ばれなかったのは僕としては驚きではなかった。その前のメンバーに入っていなかったからね」と納得する様子は見せつつ、「それでも少し残念だった」と思いを述べている。
今後に向けては、ラポルトはスペイン代表を選ぶのではないかとの見方も伝えられている。今年1月にシティへ移籍するまでアスレティック・ビルバオに所属し、8年間をスペインで過ごしていたラポルトは、スペイン代表入りの資格も有している。
一旦はスペイン代表入りへの手続きを開始したこともあったが、その後フランスを選ぶことを表明していた。だがワールドカップ予選に招集されながらも出場はしていないため、今から改めてスペインを選ぶことも可能だ。
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