クリスティアン・プリシッチ【写真:Getty Images】
リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、ボルシア・ドルトムントのMFクリスティアン・プリシッチに対する関心を認めたが、獲得の意思は否定した。英『リバプール・エコー』が、同指揮官のコメントを伝えている。
現地時間22日に行われるインターナショナルチャンピオンズカップでドルトムントと対戦するクロップ監督。19歳のプリシッチを高く評価しつつ、古巣への敬意も忘れていない。
プリシッチ獲得の可能性について問われたクロップ監督は、「彼はドルトムントと契約している。それが最初の問題だ」とコメント。「クリスティアンのことは好きだ。彼が子供の頃から知っている。素晴らしい選手で、高く評価されているのも当然のことだね」としつつ、「いつか彼がイングランドやほかの国でプレーしたいと思ったら、そのチャンスはある。ただ、今は彼の成長に最適なクラブにいるね。彼のことをすでに知っているクラブにいることはとても良いことだよ」と述べた。
20日のマンチェスター・シティ戦ではPKを獲得して決勝点のきっかけをつくったプリシッチ。まだドルトムントで成長を続けることになるのだろうか。
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