チェルシーのウィリアン【写真:Getty Images】
バルセロナはチェルシーに所属するブラジル代表MFウィリアンの獲得に動いており、3度目となるオファーを提示しているという。英メディア『スカイ・スポーツ』が20日付で伝えた。
バルサは約3ヶ月前からすでにウィリアンの獲得に向けた動きを開始していたとみられている。これまで5000万ポンド(約73億2000万円)と5300万ポンド(約77億6000万円)のオファーを出したが、いずれもチェルシーには断られたようだ。
それでもウィリアン獲得を諦めないバルサは、チェルシーに3度目のオファーを提示。移籍金の提示額は5500万ポンド(約80億5000万円)にまで達しているとのことだ。
ウィリアンは2013年にチェルシーに加入し、これまで公式戦236試合に出場。昨季はチームメートの選ぶチェルシーの年間最優秀選手にも選ばれたが、アントニオ・コンテ前監督とは関係の悪化が取り沙汰されていた。
そのコンテ監督は退任が決まり、後任には昨季までナポリを率いていたマウリツィオ・サッリ新監督が就任。ウィリアンの去就にはどう影響することになるのだろうか。
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