レアル・マドリーのカリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属するFWカリム・ベンゼマの代理人はミランと接触しており、選手本人も移籍に乗り気な様子を見せているという。イタリア『スカイ』が20日付で伝えた。
報道によれば、ベンゼマの代理人は今週月曜日の16日にミランの本拠地ミラネッロを訪問。マッシミリアーノ・ミラベッリSD(スポーツディレクター)およびジェンナーロ・ガットゥーゾ監督と会って話をしたとのことだ。
また、ガットゥーゾ監督はベンゼマ本人とも直接連絡を取ったようだ。ベンゼマはミランへの移籍に「全面的に応じる姿勢」を見せたと伝えられている。
マドリーでは、ベンゼマは年俸900万ユーロ(約11億8000万円)の報酬を受け取っている。ミランに移籍した場合でも年俸は同額となり、契約期間は現在のマドリーとの残り契約より1年長い4年間となることが見込まれている。
マドリーに数々のタイトルをもたらしてきた3トップ“BBC”の一角であるクリスティアーノ・ロナウドはこの夏ユベントスへと移籍した。もうひとりの“B”もイタリアへと向かうことになるのだろうか。
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