ボルシア・ドルトムントのマリオ・ゲッツェ【写真:Getty Images】
【マンチェスター・シティ 0-1 ボルシア・ドルトムント インターナショナルチャンピオンズカップ】
シカゴで現地時間20日、インターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)のマンチェスター・シティ対ボルシア・ドルトムントが行われ、1-0でドルトムントが勝利した。
ロシアワールドカップ出場メンバーを多く抱える両チームは、まだベストメンバーがそろっていない状況。ドルトムントは日本代表MF香川真司らがまだ合流しておらず、シティは10代の選手を多く起用した。
そんな中で注目を集めたのは、ようやくシティへの移籍が実現して先発で登場したMFリヤド・マフレズ。だが、良い形でボールを持つことができず、見せ場は前半終了間際に放った枠内へのFK程度だった。
先制したのはドルトムント。やはりトップチームのメンバーが存在感を見せる。プリシッチが仕掛けてPKを獲得すると、28分にゲッツェが決めて1-0とした。
前半を終えると、両チームともメンバー交代。シティがGKをブラボからハートに変更したのみだったのに対して、ドルトムントはGKを残してフィールドプレーヤー10人全てを交代させた。
どちらもテストマッチということで無理はせず、後半は選手交代を行いながら試合は進んでいく。シティは76分にザネを投入するなどしたが、結局後半はスコアが動かないまま終了。ドルトムントが1-0で勝利を収めた。
【得点者】
28分 ゲッツェ(ドルトムント)
【了】