バルセロナに所属するフィリッペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属する26歳のブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョがポルトガル国籍を取得した。20日にオランダメディア『ボートブル・プリマー』が報じている。
コウチーニョは2012年にポルトガル人のアイネさんと結婚。ポルトガルの規定では、ポルトガル国民と正式に結婚し、3年以上婚姻関係にある場合はパートナーも市民権を申請できるとある。同メディアによると、コウチーニョは以前からポルトガル国籍取得に向けて動いていたが、ようやく取得に成功したとのこと。
この結果、コウチーニョはEU枠の選手に。バルセロナの外国人枠が1つ空いたため、ブラジル人選手などの補強に動きそうだ。すでに今夏の移籍市場で、ブラジル1部のグレミオから21歳のブラジル人MFアルトゥールを獲得しているが、チェルシー所属のブラジル代表MFウィリアンなどに興味を示している。
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