横浜FMが大爆発。W杯戦士たちは…
J1 第16節のベストイレブン
フットボールチャンネル編集部では、7月18日に行われた明治安田生命J1リーグ第16節のベストイレブンを選出した。
ホームで名古屋グランパスに3-1と勝利した浦和レッズからはロシアワールドカップ日本代表メンバーにも選出された槙野智章、遠藤航の2名をピックアップ。前者は70分にCKから貴重な勝ち越し弾を奪い、守備面でも対峙したジョーを封じている。後者はCKから2ゴールをマーク。組み立ての場面でも何度か効果的なパスを前線に送り込むなど、攻守に渡って存在感を発揮した。
クラブ史上最多得点記録タイとなる8ゴールでベガルタ仙台を下した横浜F・マリノスからは今季初ゴール含むハットトリックを達成した伊藤翔、1ゴールをマークした仲川輝人、DFながら52分に得点を挙げた山中亮輔の3名を選出している。また、攻撃的なサッカーを展開し、見事リーグ再開初戦をものにしたアンジェ・ポステコグルー監督を今節の最優秀監督とした。
FC東京の東慶悟は90分通して果敢な動きをみせていた。61分には右サイドからクロスを上げ、オウンゴールを誘発。チームの勝利に大きく貢献している。
ガンバ大阪に4-0と快勝し、首位を独走するサンフレッチェ広島からは2名。中盤でうまくゲームをコントロールした青山敏弘、ヘディングで2ゴールを叩き出し、中断前の好調さを継続して発揮したパトリックを今節のベストイレブンとした。
その他にも、終始安定したセービングをみせ無失点勝利に貢献したヴィッセル神戸のキム・スンギュ、巧みなボールコントロールと正確なパスで攻撃にリズムを与え、勝利の立役者となった川崎フロンターレの中村憲剛、1ゴールをマークし、守備でも体を張って相手攻撃陣をシャットアウトした清水エスパルスのファン・ソッコを今節のベストイレブンとしている。
フットボールチャンネル編集部が選んだ明治安田生命J1リーグ第16節のベストイレブンと最優秀監督は以下のとおり。
▽GK
キム・スンギュ(神戸)
▽DF
槙野智章(浦和)
ファン・ソッコ(清水)
遠藤航(浦和)
山中亮輔(横浜FM)
▽MF
中村憲剛(川崎F)
青山敏弘(広島)
仲川輝人(横浜FM)
東慶悟(FC東京)
▽FW
伊藤翔(横浜FM)
パトリック(広島)
▽最優秀監督
アンジェ・ポステコグルー(横浜FM)
明治安田生命J1リーグ第16節全試合の結果は以下のとおり。
札幌 1-2 川崎F
仙台 2-8 横浜FM
柏 0-1 FC東京
湘南 1-1 鳥栖
清水 3-0 C大阪
磐田 3-3 鹿島
広島 4-0 G大阪
長崎 0-1 神戸
浦和 3-1 名古屋
【了】