日本代表の槙野智章と遠藤航【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第16節の試合が18日に行われ、浦和レッズと名古屋グランパスが対戦。ホームの浦和が3-1で勝利を収めた。
ロシアワールドカップのため中断されていたJ1は約2ヶ月ぶりに再開。中断時点で14位と苦戦していた浦和が、最下位でそれ以上に苦しい状況にある名古屋をホームに迎えた。
浦和はワールドカップの日本代表メンバーだったDF遠藤航と槙野智章がともに先発で出場。前半40分にはCKから柏木陽介の上げたボールに遠藤がヘディングで合わせて先制点を奪った。
前半終了間際には名古屋のガブリエル・シャビエルに同点ゴールを許したが、70分には今度は槙野がゴールを奪う。再びCKから柏木がクロスを入れ、ファーポストで合わせた槙野のヘッドがゴールネットを揺らした。
さらに78分、またもCKから柏木のクロスに遠藤が頭で合わせて自身2点目のゴール。柏木の“ハットトリック”アシストから2人のワールドカップ戦士が得点し、浦和が再開初戦を白星で飾った。
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