西野ジャパンの躍進に世界も驚き
日本代表は下馬評を覆しベスト16に進出した【写真:Getty Images】
大会2ヶ月前に監督交代を行った日本代表は、下馬評を覆してベスト16進出を果たした。初戦のコロンビア戦に勝利すると、続くセネガル戦は2度のビハインドを追いついてドロー。最終節のポーランド戦は0-1のまま試合を終わらせるという“ギャンブル”に出ると、フェアプレーポイントの差で決勝トーナメント進出を果たした。
このポーランド戦は様々な議論を呼ぶことになったが、ラウンド16の激闘で世界の評価は急上昇することに。原口元気と乾貴士のゴールで2-0のリードを奪い、ベルギーを追い詰めた。最後は高速カウンターで逆転負けを喫するも、3位で大会を終えることになるスター軍団を追い詰めた。日本の戦いぶりは世界中に衝撃を与え、絶賛された。
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