フランス代表のエヌゴロ・カンテ(左)【写真:Getty Images】
謙虚で恥ずかしがり屋のフランス代表MFエヌゴロ・カンテ。ロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦のアルゼンチン戦では、相手のエースであるリオネル・メッシを完全に封じ勝利に貢献した。その経緯から、オー・シャンゼリゼの替え歌としてカンテの応援歌が作られ、チームメイトも歌っている。ただ、この応援歌に対しても謙虚な姿勢を見せたと、16日に英紙『メトロ』が報じた。
ワールドカップ優勝後、チームバスの中で選手たちがカンテの応援歌を歌った。フランス代表のブレーズ・マテュイディが応援歌を歌いながら「カンテがメッシを止めた」と絶賛したところ、カンテは「違うよ、違うよ。一緒に止めた、皆のおかげさ」と語り、自分の力ではなくチームプレーで止めたと、謙虚な姿勢を見せている。
フランスの『RTL』には、カンテの応援歌(フランス語)が掲載された。全文は以下の通り。
「Il récupère, il distribue / À Chelsea comme en Russie / C’est le gars sûr de notre Dédé / N’Golo Kanté / Quand il part, balle au pied / impossible de l’arrêter / Il fera tout ce que vous voulez / N’Golo Kanté / N’Golo Kanté, pala palala / N’Golo Kanté, pala palala / il est petit, il est gentil / il a bouffé Léo Messi / bientôt sur les Champs Élysées, N’Golo Kanté !」
【了】