日本代表の本田圭佑【写真:Getty Images】
メキシコのパチューカを去る本田圭佑に、ブラジル1部の名門クラブであるヴァスコ・ダ・ガマに加入する可能性があるという噂が浮上し、同クラブのファンも期待を高めているようだ。ブラジル『UOL』が伝えている。
ロシアワールドカップを終えて日本代表からの引退を表明した本田は、新シーズンにどこでプレーするのか依然として未定のまま。パチューカ退団の意志を表明したあと、オーストラリアなどへの移籍も噂されているが、新たにブラジル移籍の噂も持ち上がった。
発端となったのは、ヴァスコの元会長であるエウリコ・ミランダ氏の息子エウリコ・ブランドン氏が14日にツイッターで投稿したひとつのメッセージ。「ヴァスコはロシアワールドカップに出場していたある選手と交渉している」というものだった。
ヴァスコのファンの間には、本田がその有力な候補ではないかという見方が広がったようだ。本田本人のインスタグラムアカウントにも、ブラジルのファンとみられるアカウントから「ヴァスコに来て」「ヴァスコファンは待っている」などポルトガル語でのメッセージが殺到している。
だが、現時点で噂に信ぴょう性があるのかどうかは定かではない。「実際にクラブと選手の間で交渉が行われているというヴァスコからの確認は取れていない」と『UOL』は伝えている。
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