今季からユベントスでプレーするクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
現地時間16日、ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドのユベントス入団会見が行われた。
黒のスーツ姿で現れたC・ロナウドは約200人の報道陣が集まったなか「マンチェスター(・ユナイテッド)そしてレアル・マドリーでプレーした後、ここユベントスに私の足跡を残したかった」と語った。
ユベントス移籍を決めた理由について問われると「移籍については簡単な決断だった。世界で一番大きなクラブだし友人の多くがこのクラブでは素晴らしいサッカーが出来ると私に言ってくれた」と述べた。
古巣マドリーについて「去る事は悲しくない」と話し「マドリーでは素晴らしいキャリアを過ごすことが出来た。しかし今から自分の人生において新しいステージが始まる」と新たな挑戦に向かっている事を強調した。
「全てのチームを倒すように努力する。それは自分自身にとって素晴らしい課題だ。メッシのようなライバルはこのリーグにはいないが、素晴らしい選手がプレーしている。誰がベストプレーヤーなのか見てみようではないか」と初のセリエA参戦も不安は全くないようだ。
またユベントスとは4年契約をしたことを明らかにし「サポーターに多くのものをもたらしたい。私はハードワークをするし数多くのタイトルを獲得出来ると思う」と活躍を約束した。
2009年からマドリーでプレーしていたC・ロナウドは公式戦438試合に出場し450ゴールを決める活躍を見せチャンピオンズリーグ(CL)を4度制すなど多くのタイトルをもたらした。なお今季からプレーするユベントスはリーグ戦7連覇中で通算優勝34回を誇る名門チームである。
背番号は慣れ親しんだ「7」に決定したC・ロナウドはユベントスでどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。
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