2018年ワールドカップで優勝したフランス代表【写真:Getty Images】
ロシアワールドカップは現地時間15日に決勝が行われ、フランス代表とクロアチア代表が対戦。4-2の勝利を収めたフランスが20年ぶり2回目となる優勝を飾った。
ドイツが史上初のグループリーグ敗退に終わり、スペインは決勝トーナメント1回戦、ブラジルは準々決勝で敗れるなど強豪国の早期敗退が相次いだ今大会。だが最終的に頂点に立ったのは、優勝候補の一角に挙げられていたフランスだった。
2018年大会は終了したばかりだが、早くも4年後の2022年カタール大会の優勝予想も行われているようだ。大手ブックメーカー「ウィリアム・ヒル」では2022年大会の優勝予想オッズを公開している。
オッズ5.5倍で優勝候補筆頭に挙げられるのは新たな世界王者となったフランス。19歳のFWキリアン・エムバペをはじめ、若いメンバーが揃っていることから、4年後にも有力なチームのひとつになることが予想されている。
2番手は4年後に30歳となるFWネイマールらを擁するブラジルで、オッズは6倍。ドイツとスペインが7倍で続いている。今大会で早期敗退に終わったとしても、やはり実績のある強豪国は評価が高い。
今大会を史上最高成績の3位で終えたベルギーが9倍で5番手評価。イングランドが11倍で続く。ロシア大会に出場できなかったイタリアと、アルゼンチンがともに13倍。オランダが15倍、今回準優勝のクロアチアが17倍で10番手となっている。
日本代表はアジア勢では最もオッズが低く、251倍で全体の27番手タイの評価。ワールドカップ初出場となる開催国カタールは501倍、オーストラリアやイランは1001倍、サウジアラビアや韓国は2501倍の超大穴予想となる。
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