クロアチア代表のイヴァン・ラキティッチ【写真:Getty Images】
【フランス 4-2 クロアチア ロシアワールドカップ決勝】
現地時間15日にロシアワールドカップ(W杯)決勝が行われ、クロアチア代表はフランス代表と対戦し2-4で敗れた。
史上9ヶ国目のW杯優勝には手が届かなかった。オウンゴールで先制を許したクロアチアはイヴァン・ペリシッチのゴールで同点に追いつくもグリーズマンにPKを決められリードを許しハーフタイムへ。その後59分と65分に追加点を入れられマリオ・マンジュキッチが1点返すもそのまま試合は終了した。
クロアチアのズラトコ・ダリッチ監督は「開始20分までは試合をコントロールしていたがオウンゴールで失点をしてしまった。フランスのような強豪国と対戦する時にはミスをしてはいけない。残念だが、今大会の結果には誇りをもっている」と試合後に語った。
またフル出場を果たしたイヴァン・ラキティッチは「前半は我々の方が良かった。ただ今日は運がなかった。フランスは3本のシュートで4点を取った。彼らを祝福したい、優勝に値するチームだった」と敗戦を素直に認めた。
決勝では惜しくも負けたクロアチアだがルカ・モドリッチやラキティッチを擁したチームは1998年フランス大会の3位を上回る成績を残した。
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