フランス代表のラファエル・ヴァラン【写真:Getty Images】
【フランス 4-2 クロアチア ロシアワールドカップ決勝】
ロシアワールドカップ(W杯)で優勝を果たしたフランス代表のラフェエル・ヴァランは2017/18チャンピオンズリーグ(CL)とW杯を制覇した唯一の選手となった。
現地時間15日にW杯決勝が行われ、フランス代表はクロアチア代表と対戦し4-2で勝利し5大会ぶり2度目のワールドカップ優勝を果たした。今大会でヴァランは全7試合にフル出場し準々決勝のウルグアイ戦では決勝ゴールとなるヘディングシュートを決めるなど大きな活躍をした。
またレアル・マドリーに所属する25歳は2017/18チャンピオンズリーグでも決勝でリバプールに勝利しておりクラブと代表における最高峰の大会で優勝を果たした。さらに国際サッカー連盟(FIFA)が主催するFIFAクラブワールドカップ(CWC)でもマドリーの一員として2016年と2017年の連覇に貢献しており現在世界の主要大会で4連覇中である。
ヴァランはヘディングの強さ、鋭い読みと瞬発力で1対1には絶対的な強さを誇る191㎝の大型センターバックだ。また足元の技術も優れ25歳ながら既にマドリーでは233試合、フランス代表でも48試合でプレーするなど世界を代表する選手である。
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