フランス代表のキリアン・エムバペ【写真:Getty Images】
【フランス 4-2 クロアチア ロシアワールドカップ決勝】
現地時間15日にロシアワールドカップ(W杯)決勝が行われ、フランス代表はクロアチア代表と対戦し4-2で勝利を収めた。この結果、フランスは5大会ぶり2度目のワールドカップ優勝を果たしている。
この試合で19歳のキリアン・エムバペが2つの記録を打ち立てた。一つ目はW杯史上歴代3位となる若さで決勝戦出場を果たしたことだ。19歳207日の出場は1982年スペイン大会のイタリア代表DFジュゼッペ・ベルゴミ(18歳201日)、1958年スウェーデン大会のブラジル代表FWペレ(17歳249日)に次ぐ快挙となった。
また65分にはチーム4点目のゴールを決めたエムバペ。この得点はペレ氏に次ぐ史上2番目の若さでのゴールとなった。
今大会のエムバペはポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドやアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシなど世界的なストライカーよりも強烈なインパクトを残した。今後はエムバペ時代が到来するのだろうか。
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