クロアチア代表のデヤン・ロブレン【写真:Getty Images】
リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、同クラブのクロアチア代表DFデヤン・ロブレンを支持した。英紙『テレグラフ』などが伝えている。
ロブレンは15日に行われたロシアワールドカップの決勝を戦う。準決勝に勝利したあと同選手は、リバプールでチャンピオンズリーグ決勝を戦い、ワールドカップでもファイナルに進んだ自分は「世界最高レベルのDFと認識されるべきだ」と主張していた。
これについて問われたクロップ監督は、「デヤンじゃないほかの誰かが言ったほうが良いことだが…」と笑顔で前置きした上で、「実際に彼は正しいと思うよ」と支持している。
リバプール指揮官は、「クロアチアにはワールドクラスの右サイドバックも左サイドバックもいない。中盤のラキティッチとモドリッチは攻撃的な選手だ。それでも彼らは失点していない。誰かが整えなければいけないが、その役割を担っているね」と、教え子を称賛した。
ただし、ロブレンには課題もあると指摘している。「ワールドカップでは本当によくやっている。ただ、もう少し一貫性が必要だ。デヤンとは長い間一緒にやっている。次はそのことを言うと思うよ」と述べた。
ロブレンは15日の決勝戦で一貫性を示せるだろうか。
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