エデン・アザール、W杯で活躍して移籍か【写真:Getty Images】
現地時間14日に行われたロシアワールドカップ3位決定戦でイングランドに勝利したあと、ベルギーのMFエデン・アザールがチェルシーからの移籍をほのめかした。英『デイリー・ミラー』が伝えている。
ベルギーの10番を背負うアザールは、イングランド戦でも活躍し、国際サッカー連盟(FIFA)の選ぶマン・オブ・ザ・マッチに選出された。
同選手は試合後、「チェルシーで6年間を過ごしたあと、違うものを見つけるときがきたのかもしれない」と語ったそうだ。
アザールは以前からレアル・マドリーへの移籍が噂になっている。FWクリスティアーノ・ロナウドのユベントス行きが決まった今、その噂はさらに盛り上がっているところだ。
アザールは「ワールドカップが終わって、僕は残るか移籍するかを決めることができる。最終的にはチェルシーが何を望むかだね。僕の望む行き先は知っているはずだよ」と話している。
『ミラー』は、マンチェスター・シティもアザールの獲得に興味を持っているが、選手の希望はレアル・マドリーだとみている。また、チェルシーとしても国内のライバルに主力を譲ることはしないという見方だ。
イングランド戦でも圧倒的な存在感を示したアザール。レアル・マドリーへの移籍が動き出すのだろうか。
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