キリアン・エムバペとルカ・モドリッチ【写真:Getty Images】
ロシアワールドカップはいよいよ、3位決定戦と決勝戦を残すのみとなった。13日付の英紙『ミラー』では、17人の専門家たちがそれぞれ現時点での大会ベストイレブンを選出している。
それぞれ評価基準やサッカー観は異なるため、ベストイレブンの顔ぶれは同じではない。だが、17人全員が“満場一致”でベストイレブンに加えた選手が2人存在している。クロアチア代表のMFルカ・モドリッチと、フランス代表のFWキリアン・エムバペだ。
キャプテンとしてクロアチアを牽引し、同国史上初となる決勝進出の原動力となったモドリッチは、17人中11人が大会ベストプレーヤーにも選んでいる。19歳ながらも驚異的なプレーでフランスを決勝に導いたエムバペも全員のベストイレブンに名を連ね、5人が大会ベストプレーヤーに選んでいる。
モドリッチとエムバペに次いで高い評価を受けているのは、17人中13人がベストイレブンに含めたベルギーのMFエデン・アザール。フランスのMFエンゴロ・カンテも12人に選出されている。
DFではイングランドのキーラン・トリッピアーとハリー・マグワイア、フランスのラファエル・ヴァランがそれぞれ10人の専門家のベストイレブンに選ばれた。GKではイングランドのジョーダン・ピックフォードが最多の6人に選ばれており、フランスのウーゴ・ロリスが5人で続いている。
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