チェルシー、ミラン、第2期アトレティコ時代
チェルシー時代のトーレス【写真:Getty Images】
リバプールを退団してからのトーレスは、本来の輝きを放てずにいた。チェルシーではチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグを制したものの、リーグ戦での二桁ゴールはなかった。わずかな期間プレーしたミランでも10試合1得点と不発に終わる。
それでも、古巣のアトレティコに戻ると15/16シーズンに11得点を記録した。ヨーロッパでのキャリアで数々の栄光を手にしてきたトーレスは、代表レベルでも全てを獲得したと言える。
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