ハンブルガーSVの酒井高徳とアーロン・ハント【写真:Getty Images】
ドイツ2部のハンブルガーSV(HSV)は、新シーズンのキャプテンに31歳の元ドイツ代表MFアーロン・ハントを任命したことを11日に発表した。
HSVでは2016年11月から、日本代表DF酒井高徳がキャプテンを務めていた。ブンデスリーガで日本人初のキャプテンとなり、そのシーズンは1部残留に成功。だがHSVは2017/18シーズンを17位で終え、クラブ史上初となるブンデスリーガ2部降格を味わうことになった。
酒井高徳は降格決定直後から、HSVに残留して1部復帰に向けて戦う姿勢を明確にしていた。だが2部での新シーズンは、キャプテンを務めることはなくなった。
HSVはハントの新キャプテン就任を明らかにし、「チームメートの酒井高徳からアームバンドを引き継ぐ」と発表。また、副キャプテンにもドイツ人のルイス・ホルトビーとクリストフ・モリッツが指名されており、酒井高徳の名前はない。
【了】