イングランド代表【写真:Getty Images】
現地時間11日にロシアワールドカップ準決勝のクロアチア対イングランドの試合が行われる。仮にイングランド代表が決勝進出を果たした場合、経済にも影響を与えそうだ。早めの閉店を予定している大手スーパーマーケットがあると、10日に英メディア『フォー・フォー・トゥ』が報じている。
同メディアによると、決勝戦が行われる15日に閉店時間の変更を予定している大手スーパーマーケットは「アルディ」と「リドル」の2つだという。どちらもドイツ発祥の大手チェーンだ。アルディはツイッターを通じて「我々が本当に家に帰ると信じていない? 同僚たちは皆、若者をサポートする12番目の選手だ」とつぶやき、リドルは「我々の代表が決勝戦の舞台に立つのなら、イングランドにある我々のストアは早めにドアを閉めましょう」とコメントしている。
同メディアは「全国のイングランドファンは、仕事よりもサッカーの方が重要であると考えており、上司に理解してもらいたいと考えている。アルディとリドルの経営陣は、日曜日に働く全スタッフが、通常よりも1時間以上早く帰れるよう積極的に取り組んでいる」と報じている。
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