サガン鳥栖に加入するフェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】
元スペイン代表のFWフェルナンド・トーレスがJ1のサガン鳥栖に加入することが10日に発表された。ヴィッセル神戸に加入したMFアンドレス・イニエスタに続いて、スペインからもう一人の大物選手がJリーグにやってくる。
トーレスは、10日に行われる自身の電子書籍発表イベントで移籍先を発表することを前日に予告していた。オーストラリアやMLS(メジャーリーグサッカー)も移籍先候補だとみられていたが、発表された新天地は日本だった。
今季Jリーグの夏季の選手登録期間は7月20日から8月17日までとなっている。ワールドカップにより中断されていたリーグ戦は18日の第16節から再開されるが、イニエスタやトーレスも含めた新加入選手が出場できるのは20日の追加登録開始以降となる。
トーレスは10日の会見で、“最速デビュー”に意欲を見せた。「今後数日中に(日本へ)出発するつもりだ。来週末の22日にはプレーできることを願っている。ホームでのデビューということになる」とコメントしている。
22日に行われるのはJ1第17節、鳥栖の本拠地ベストアメニティスタジアムでのベガルタ仙台戦。この試合がトーレスの日本デビューとなるのだろうか。
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