元アトレティコ・マドリーのフェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】
元スペイン代表のFWフェルナンド・トーレスは、J1のサガン鳥栖への加入が決定したことを10日に発表した。
トーレスは2017/18シーズン終了後にアトレティコ・マドリーを退団し、移籍先が注目されていた。その移籍先は、現地時間10日に行う電子書籍発表のイベントの席上で発表することを前日に明らかにしていた。
オーストラリアのAリーグや、北米MLS(メジャーリーグサッカー)も有力な移籍先候補だと噂されていた。だがトーレスの口から告げられたのは「サガン鳥栖」の名前だった。
現在34歳のトーレスはアトレティコの下部組織で育ち、2001年にトップチームにデビュー。イングランドのリバプールとチェルシー、イタリアのミランでのプレーを経て2015年からアトレティコに復帰していた。ヴィッセル神戸に加入したMFアンドレス・イニエスタに続いて、スペインからもう一人の大物スターが日本に上陸することになった。
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