イングランド代表のラヒーム・スターリング【写真:Getty Images】
元イングランド代表のガリー・ネビル氏が、FWラヒーム・スターリングに対する非難の声に苦言を呈した。英『ITV』でコメントしている。
イングランド代表はロシアワールドカップで躍進を続けており、28年ぶりに準決勝進出を果たした。そのチームで10番を背負っているのがスターリングだが、決定機を逃すことも少なくなく、ここまで得点はない。
そのため、SNSではスターリングに対する厳しい意見が飛び交っている。
これについてネビル氏は、「SNS上の声は本当に胸くそ悪い。そういったものは、彼のパフォーマンスを反映しているものではない」と語り、不快感をあらわにした。
準々決勝のスウェーデン戦については、「常にグランクビストの裏を狙い続けた。ゴールという報酬を得ることはできなかったとしても、パフォーマンスは素晴らしかった」と、23歳の10番を称賛している。
1966年大会以来となる優勝を目指すイングランドは、現地時間11日の準決勝でクロアチアと対戦する。
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