イングランド代表のハリー・ケイン【写真:Getty Images】
ロシアワールドカップは現地時間7日までに準々決勝の各試合が行われ、残すは準決勝と決勝・3位決定戦のみとなった。得点王レースも佳境を迎えている。
グループリーグを終えた時点でイングランドのハリー・ケインが5得点、ベルギーのロメル・ルカクとポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドがそれぞれ4得点と、ハイペースな得点王争いとなっていた今大会。だが決勝トーナメントに入ってからランキング上位はさほど大きく動いていない。
ケインは決勝トーナメント1回戦のコロンビア戦で1点を追加し、計6点で首位をキープ。だがC・ロナウドはゴールを追加できず敗退に終わった。ベルギーは準決勝進出を果たしているが、ルカクは決勝トーナメントでまだゴールがない。
ロシアのデニス・チェリシェフも準々決勝で1点を加えて計4点としたが、チームは敗退に終わったためこれ以上ゴールを伸ばすことはできない。3得点以上の選手で勝ち残っているのはケインとルカクのほか、フランスのアントワーヌ・グリーズマンとキリアン・エムバペのみだ。
準決勝に進んだ4チームは敗れても3位決定戦があるため、各チームともあと2試合を戦う。だがよほどのことがない限り、得点王争いは4人に絞られたと言っていいかもしれない。
【ロシアワールドカップ・グループリーグ終了時の得点ランキング】
1位 (イングランド)ハリー・ケイン、6得点
2位 (ベルギー)ロメル・ルカク、4得点
2位 (ポルトガル)クリスティアーノ・ロナウド、4得点
2位 (ロシア)デニス・チェリシェフ、4得点
5位 (コロンビア)ジェリー・ミナ、3得点
5位 (スペイン)ジエゴ・コスタ、3得点
5位 (ロシア)アルテム・ジューバ、3得点
5位 (フランス)アントワーヌ・グリーズマン、3得点
5位 (フランス)キリアン・エムバペ、3得点
5位 (ウルグアイ)エディンソン・カバーニ、3得点
【了】