クロアチアのカギを握るルカ・モドリッチ【写真:Getty Images】
【ロシア 2-2(PK3-4) クロアチア ロシアワールドカップ準々決勝】
現地時間7日に行われたロシアワールドカップ準々決勝で、クロアチアはPK戦の末にロシアを下し、準決勝進出を決めた。国際サッカー連盟(FIFA)は、この試合のマン・オブ・ザ・マッチにMFルカ・モドリッチを選出している。
クロアチアの攻撃の中心であるモドリッチは、今大会3度目のマン・オブ・ザ・マッチだ。これはイングランドのFWハリー・ケインと並んでトップタイである。クロアチアとイングランドはあと2試合を残しているため、まだ回数を増やす可能性もありそうだ。
今大会で2度マン・オブ・ザ・マッチに選出されているのは、現時点で7人。そのうち、クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)、フィリッペ・コウチーニョ(ブラジル)、デニス・チェリシェフ(ロシア)、ルイス・スアレス(ウルグアイ)はすでに敗退しており、キリアン・エムバペ、アントワーヌ・グリーズマン(いずれもフランス)、エデン・アザール(ベルギー)があと2試合を戦う。
もちろん、どの選手もマン・オブ・ザ・マッチよりチームの結果を求めて戦うが、チームの浮沈のカギを握る存在であることは確か。ロシアワールドカップで最も違いをつくる選手は誰だろうか。
【了】