鹿島アントラーズに所属する日本代表DF昌子源がフランス1部リーグ移籍か【写真:Getty Images】
ロシアワールドカップで3試合に出場し、力強いディフェンスを披露した日本代表DFにヨーロッパから熱視線が送られている。
フランス紙『ル・アルザス』は、同国1部のRCストラスブールが昌子の獲得に関心を示していると報じた。
RCストラスブールは近年は財政問題で5部リーグ降格を味わうなど低迷が続くものの、1970年台後半には1部リーグ優勝の経験もある古豪である。現役時代にイビツァ・オシム氏やアーセン・ヴェンゲル氏がプレーしていたことでも知られる。
鹿島アントラーズで主力としてプレーしている昌子に対し、RCストラスブールは移籍金として200万ユーロ(約2億6000万円)を用意しているという。また、ドイツのクラブが競合しているとも言われ、一部報道では大迫勇也を獲得したばかりのヴェルダー・ブレーメンが接触しているとも伝えられている。
日本代表がベルギー代表に2-3で敗れたロシアワールドカップの決勝トーナメント1回戦では、ロメル・ルカクら強力アタッカー陣に一歩も引くことなく粘り強く対応して評価を高めた昌子。果たして25歳のセンターバックの欧州行きは実現するのだろうか。
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