長谷部誠【写真:Getty Images】
ロシアワールドカップで2大会ぶりのベスト16入りを果たした日本代表。帰国後、田嶋幸三会長、西野朗監督、長谷部誠が記者会見に臨んでいる。
指揮官は「成果を上げた中で国民にスポーツ、その競技の素晴らしさ、たくさんの方に感動や喜びを与えられた選手達を迎えてくれる、その瞬間は他のスポーツを見ても感じるところで、スポーツほどそのような感情を与えられるものはないと思う。ワールドカップで成果を上げて戻ればああいう歓迎を受けられるという思いもありましたし、その期待に必ず応えたいという思いでチャレンジをしてきました」と成田空港で出迎えてくれたサポーターの人に感謝を示した。
そして西野監督は「サッカー界は2050年に優勝することも掲げている」とし、「私は素直に半分申し訳ないと思いながらも、今日の出迎えは本当に心から感謝したいと思いますし、次への力になると思います。嬉しい限りです」と述べた。
また、代表引退を表明した長谷部は「選手として、出発時、その時に比べて帰国した時は本当にたくさんの方に出迎えていただいて本当に嬉しく思いますし、この熱気を次の日本代表チームに繋げていってほしいと思います」と次の世代に思いを託している。
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