ガーナ戦:ブーイングからの船出
西野ジャパンの船出は良好とは言えないものだった【写真:Getty Images】
【日本 0-2 ガーナ キリンチャレンジカップ】
ヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の解任を受け、西野朗技術委員長が4月9日、日本代表の監督に就任した。新体制の初陣は5月30日のガーナ代表戦。この試合で西野ジャパンは[3-4-2-1]の布陣にトライしている。
長谷部誠をリベロで起用し、本田圭佑と宇佐美貴史を2シャドーに置いた。しかし、ボールは保持できるものの決定機は作れず、逆にカウンターを浴びてはピンチを迎えた。テストの意味合いが強かったものの、0-2の敗戦にスタンドからはブーイングが飛んだ。良好とは言えない船出となった。
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