C・ロナウド(左)とリオネル・メッシ(右)【写真:Getty Images】
現地時間3日に行われた試合を最後にロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦の全日程が終了した。試合によっては優勝候補が敗退するゲームもあり、波乱の展開となっている。
フランス対アルゼンチンの試合は4-3でフランス代表の勝利に終わった。アルゼンチン代表のリオネル・メッシは4大会目の出場で初のワールドカップ優勝を目指したが、今回はベスト16敗退に終わり夢が潰えている。ウルグアイ対ポルトガルの試合は2-1でウルグアイ代表の勝利に終わり、メッシに続いてポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドもベスト16で姿を消した。
優勝候補のスペイン代表は開催国のロシア代表と対戦。1-1で終了した後、延長戦でも決着つかずPK戦へ。PK戦の末にスペインは敗れ、ベスト16敗退となった。クロアチア対デンマークも1-1の末にPK戦までもつれこみ、クロアチア代表が4大会ぶりのベスト8進出を決めている。
ブラジル代表はメキシコ代表を2-0で破り、スウェーデン代表はスイス代表を1-0で破った。イングランド代表は1-0で迎えた試合終了間際に追いつかれたが、PK戦の末にコロンビア代表を下しベスト8に進出している。そして、日本代表は強豪ベルギーと熱戦を繰り広げたが、惜しくも2-3で敗れ初のベスト8進出とはならなかった。
フランス 4-3 アルゼンチン
ウルグアイ 2-1 ポルトガル
スペイン 1-1(PK戦:3-4) ロシア
クロアチア 1-1(PK戦:3-2) デンマーク
ブラジル 2-0 メキシコ
スウェーデン 1-0 スイス
コロンビア 1-1(PK戦:3-4) イングランド
ベルギー 3-2 日本
【了】