ベルギー代表のエデン・アザール【写真:Getty Images】
【ベルギー 3-2 日本 ロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦】
ロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦の試合が現地時間2日に行われ、ベルギー代表と日本代表が対戦。3-2の勝利を収めたベルギーが準々決勝進出を決めた。国際サッカー連盟(FIFA)公式サイトでは、ベルギーのMFエデン・アザールがこの試合のマンオブザマッチに選出されている。
強豪ベルギーを相手に、日本代表は後半立ち上がりから原口元気と乾貴士が立て続けにゴールを奪って2点を先行。だがベルギーはそこから反撃に転じ、ヤン・ヴェルトンゲンとマルアン・フェライニのゴールで同点とすると、最後は後半アディショナルタイムにナセル・シャドリが決勝点となる逆転ゴールを奪った。
ユーザー投票により選ばれるFIFA公式サイトのマンオブザマッチには、ベルギーの10番アザールが選ばれた。グループリーグ第2節のチュニジア戦に続いて今大会2回目の選出となる。
日本戦で得点はなかったアザールだが、74分には左からのクロスでフェライニの同点ゴールをアシスト。日本が2点をリードした直後の50分には右ポストを叩くシュートを放つなど、川島永嗣の守る日本ゴールを脅かしていた。
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