日本代表の川島永嗣【写真:Getty Images】
【ベルギー 3-2 日本 ロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦】
ロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦の試合が現地時間2日に行われ、ベルギー代表と日本代表が対戦。3-2の勝利を収めたベルギーが準々決勝進出を決めた。
最終的に3失点を喫したとはいえ、スーパーセーブでベルギーのゴールを阻むプレーも見せていたGK川島永嗣は、「やることはやりきったと、そういう気持ち。こういう経験というのが自分たちをまた押し出して、新たな景色を見せてくれると思います」と試合後にコメントした。
「ここに辿り着くまで、チームとして一人ひとり助け合って、こういうスピリットを見せられたということが誇りだと思います。こういうメンタリティーが日本人のメンタリティーだと思いますし、それを見せられたというのが、このチームの大きなことだった」と今大会の日本の戦いぶりについて語っている。
大会2ヶ月前の監督交代という異常事態については、「いろんなことがワールドカップの前にもありました」と川島。「そんな中でも新しい監督やスタッフや選手、全員がみんな同じ方向を向いてやってきたことが一番大きかった。この新たな経験が日本のサッカーにとって大きな財産になっていくと思います」と、苦境の中から得られた収穫があったことを強調した。
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